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土: 意識の仕組み、催眠誘導法
日: 催眠療法をする前の説明 、
年齢退行療法前半の説明
セラピスト養成講座の第1回目には、
土曜日に、意識の仕組み、催眠誘導法を学びます。
日曜日に、 催眠療法をする前のクライアントさんへの説明 の内容と、 年齢退行療法前半にはどのような誘導をするのかの説明 を学びます。
セラピスト養成講座の第2回目からは、日曜日は前回の説明に基づいたテーマの実習と、 次のテーマの説明をします。
さて、催眠というと、 誰もが、テレビの催眠ショーで繰り広げられるタレントの奇妙な行動を想像します。
そして、催眠とは催眠術に代表される魔可不思議で眉唾的なものだと思い込んでいます。
この理由を、催眠の歴史がまさに物語ります。
18世紀ころから医者が催眠を医療に応用しようと努力していました。 しかし、当時の科学では、脳と体の関係がよく分からず苦心惨憺していました。
そして、フロイトの催眠に対する勘違いで、催眠が医学界から無視されてしまったのです。
なんと、あのフロイトでさえも、催眠の本質について理解が出来なかったのです。
更にフロイトの娘さんも、親の七光りで、意識の世界にはかなり大きな力を持っていました。
でも、娘さんには、催眠についての真偽を調べる力はありませんでした。
父の言葉を真に受けて、弟子たちに催眠の使用を禁じてしまったのです。
この出来事が、催眠を野放図状態にしてしまい、摩訶不思議を売り物にするステージ催眠術師の暗躍を招きました。
そして、一般の人々の催眠に対する誤解を決定的なものにしてしまったのです。
科学の進歩により、心理学や脳生理学が発達し、催眠の有用性が見直されてきたのは近年のことです。
実際の催眠は、訳の分からないものでもなく、魔訶不思議なものでもありません。
現代人の様々な苦悩を解決する、とても有効な方法なのです。
性格を改善し、諸能力を高め、恋愛・結婚・仕事・健康・子育て・人間関係の悩みを解決します。